運動 摂取 脂肪 強度 食事 エネルギー 普段 エクササイズ カロリー 食欲 消費 肥満 / ダイエット・フィットネス情報館ダイエットボディー.com





ダイエットボディー運動強度と食欲

「痩せようとおもって運動をするのですが、運動し終わるとものすごくお腹が空いて普段以上に食べてしまいます。お腹が空かない運動方法というのはありますか。」

確かに運動後の食事は美味しいですよね。それに今日は結構やったから少しぐらい多めに食べても大丈夫と思ってしまうものです。
しかし、運動で消費されたカロリーはそれ程多くないのです。ジムで自転車こぎをゼイゼイいいながらしたにも関わらず、モニターに表示された消費カロリーの数値をみてがっかりした経験はありませんか。
痩せるためにはエネルギー摂取と消費のバランスをマイナスにしなければなりません。したがって、運動後も普段以上のエネルギー摂取をしないように心掛けなければなりません。

また、運動の仕方によって食欲は変わってくるようです。
デンマークの研究グループ(klausen et al. 1999)がエクササイズ強度の違いが次の日の栄養摂取にどのような影響を与えているかを検討しています。単発のエクササイズを60分の低強度(30% VO2max)と30分の高強度(60% VO2max)のグループに別けて実施させ、彼らに次の日に朝食と昼食のビュフェで自由に食事をさせました。その結果、高強度エクササイズグループの方が低強度グループに比べて脂肪分の多い食事をしていました。これは普段よりも多い脂肪摂取でもありました。しかし、高脂肪食であったにもかかわらず全体のエネルギー摂取量は多くなっていませんでした。
いくら全体の摂取エネルギーが変わらないからといって、多量の脂肪摂取は安易に脂肪を体内に貯蓄させてしまいます。また、このような脂肪摂取の習慣は肥満を助長させます。

どうも理由ははっきりわかりませんが、激しい運動を短時間実施した方が脂肪分を摂りたくなるようです。したがって、たまに激しい運動をすると逆に脂肪分を多く摂ってしまって、ダイエットにはよい効果をもたらさないと考えられます。普段から低強度の運動でも長時間続けた方が健康的な食事習慣を保つためにいいのかもしれません。
実際にきついトレーニングをしていたスポーツ選手が運動をすることを止めた途端に太るケースが多くあります。もちろんこれは現役時のカロリー摂取を引退後も同様に続けてコントロールできていないことが主な理由ですが、それに加え現役時に知らないうちに脂肪過多の食事を摂っていて、そのことが肥満を助長しているのかもしれません。

山内潤一郎