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ダイエットボディー体脂肪率の目安

「女性の体脂肪率の目安って、どれくらいでしょう?20%ぐらいでしょうか?25%だとけっこうふっくらしているのかな?運動してる女性と普通の女子学生ではかなり違いますよね?今の若い子達の意識では、20%くらいでも太ってる域に入っちゃうかな?モデルの人達はどれくらいでしょうか?」

ははは、質問攻めですね。
最近、体脂肪率が特別な医療機関での検査やスポーツ医科学センターでの測定だけなく、一般家庭で簡易に計れることができるようになったこともあり、医者、科学者、アスリートだけでなく一般の人達も健康や美という観点からこの体脂肪率に強い関心を持っていますよね。特に最近のアスリートや若い女性はこの体脂肪率の値にかなり敏感になっています。
ただ、あまりに多くの情報が氾濫しすぎていることもあり、正しい情報が適切に伝わっていない感も否めません。例えば、女性の中には、体脂肪率が低ければ低いほど良いのだと勘違いしている人もいます。日本の女子高生の9割、男子高生でも4割強が「やせたい」思っているそうです。そのうち実際に肥満は1割未満であるにもかかわらず、半数近くが何らかのダイエット経験をしていることが最近の調査で明かになっています。

そこで、気になるのが現実的な体脂肪率の目安です。
一般の老若男女の健康適正値や、アスリートやモデルの理想値は異なってきます。下の表を参考にしてみてください。

体脂肪率の男女間の性差は発育期からみられます。女子の方が男子より高く、思春期を境にこの差は明確になってきます。
一般的に健康な20歳代の男性の平均値は約15〜16%、女性は約22〜23%です。このことは言い換えれば、女性の方が男性に比べ筋など含む除脂肪体重(LBM)の相対的な量が少ないことも意味しています。
また、男女共に加齢に伴って体脂肪率は筋量の減少と反比例して増えていきます。

気になる肥満の指標としての体脂肪率の値は、男性が20%(軽度の肥満)、25%(肥満)、30%(重度の肥満)です。一方、女性が14歳以下(思春期前)でそれぞれ25%、30%、35%、14歳以上でそれぞれ30%、35%、40%と設定されています(Jackson et al. 1980)。
したがって、25%程度の女性はいたって普通で問題ないといえます。それにもかかわらず、最近の若い女性達は雑誌などのモデル達をみて20%くらいでも自分を太っている領域と考えてしまい、ダイエットに励んでしまいます。これはかなり危険です。

実際にモデルやマラソン選手の中には体脂肪が7〜8%の人達もいます。しかし、最近のブラジルの研究チームがモデルコースを終了しようとしている若者を対称に調べた結果によると、10代の一般人と比較して体脂肪率は正常で、食欲不振や過食症にもかかっておらず、またダイエットや特別な体操に励んでいることもなかったと報告しています。つまり、モデルのスタイルがいいのは、スリムな体型を維持しやすい体質を持っており、無理なダイエットなどの結果によるものではないのです。体脂肪率の値にも過敏にならなくても正常な健康値を保っているといえます。

個人の体脂肪量は、性別、年齢、運動暦、職業暦などによって違ってきます。つまり、様々な遺伝的要因と環境的要因が相互作用して反映されているのです。
他人と比較してはならないのです。
自分の適正値を見極めて、健康的にスタイリッシュにスマートにシェイプアップしていきましょう。

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>表: 男女の体脂肪率の目安

男性 女性
必須脂肪 3-5% 11-14%
アスリート 5-13% 12-22%
フィットネス 12-18% 16-25%
肥満警戒域 19-24% 26-31%
病的な肥満 25-28% 32-36%
慢性肥満 28%< 36%<

山内潤一郎